オランダ人デザイナー、ケース・ブラークマンが1955年にデザインしたPastoe社の“Made to Measure”シリーズのシェルフユニットです。1960年代製のヴィンテージ品、チーク材のモデルになります。

1945年から30年以上もの間、オランダ・UMS-Pastoe社のデザインチームを率いたケース・ブラークマン。代表作「U+N / Japanese Series」の前身となるのがこの“Made to Measure”シリーズで、独自のジョイント金具を用いて誰でも簡単に組み立てができるモジュール家具を展開しました。

チーク材の木目とアイボリーカラーのコントラストが印象的な3列×3段の大容量ユニットで、幅2455m、高さ1815mm、奥行は上段が290mm、中段と下段は450mmのサイズ感となっています。オープンシェルフ、キャビネット、ドロワーにバーキャビネットまで備わっており使い方の想像が膨らみます。棚板は可動式となっており、ディスプレイと収納を兼ねた非常に機能的なシェルフユニットです。

全体的に大変良好なコンディションを保っており、チーク材の美しい木目を楽しんでいただけます。経年による木部の反りが見られる箇所はございますが目立つ部分ではなく、ぐらつきもなく非常に頑丈な構造です。その他年代相応の小キズやスレはございますが収納内部も清潔な状態を保っており、各扉や引き出しの開閉もスムーズで実用的にお使いいただけます。

Designed by Cees Braakman
Made in Netherland