ポール・ケアホルムが1956年にデザインしたフリッツ・ハンセン社のPK22です。
1990年製のセミヴィンテージコンディション、ブラックレザーのモデルになります。

PKシリーズの中でもひときわラインの美しさが際立った作品です。シャープな印象とは対照的にスチールフレームの弾力と本革が持つ自然の質感で座り心地は非常に柔らかく快適です。シート高も低く設定されているので、ゆったりと寛いでいただけます。

また、こちらは1999年にフレームの材質がステンレススチールに仕様変更される前の貴重なスプリングスチール製の個体になります。レザーも現行品のエレガンスレザーとオーラレザーの中間のような風合いで、上質で柔らかい質感を保っています。

レザー表面に僅かな小キズやスレは見られますが特筆すべきダメージはなく、20年以上経過しているとは思えないほど大変綺麗なコンディションを保っています。気持ち良くお使いいただけると思います。ベースに軽微なサビが見られる部分がございますが、非常に雰囲気のある佇まいです。

Designed by Poul Kjaerholm
Made in Denmark