イタリアで活躍した建築家・デザイナーのエットーレ・ソットサスが1986年にデザインしたノール社のマンダリンチェアです。大変貴重なウッドフレームのモデルになります。

1980年代にイタリアを中心にポストモダンムーヴメントを巻き起こしたデザイナー集団「Memphis」の中心人物でもあるソットサス。トーネットの209チェアのようなアームから背もたれにかけてループするパイプラインが特徴的で、見た目の印象以上に大変座り心地の良い椅子です。通常のモデルはスチール製のパイプフレームですが、こちらは国内では展開されなかった貴重な曲木アームのモデルになります。

シートはブラックカラーのファブリックで新しく張り替えましたので、気持ち良くお使いいただけると思います。アームとレッグに多少のキズがございますが雰囲気を損なうものではなく、全体的に大変良好なコンディションの一脚です。

Designed by Ettore Sottsass
Made in USA