イームズの代表作のひとつ、ハーマンミラー社のDCM（Dining Chair Metal-legs）です。
1950年代製のヴィンテージ品、バーチ材座面にブラックフレームのモデルになります。

イームズ夫妻により1946年に発表され、当時はエヴァンス社が生産していましたが、すぐにハーマンミラー社が販売権を獲得、49年には生産もハーマンミラー社へと移行していきます。自然に背もたれに体重がかかる構造で、プライウッドの湾曲が体に優しく、座り心地は大変素晴らしいものです。

座面のシミやブーツグライズのゴム部に劣化は見られますが、飴色に焼けたバーチ材の雰囲気が大変素晴らしい一脚です。マウントは新しいものに交換しましたので、実用的にお使いいただけます。

Designed by Charles & Ray Eames
Made in USA